2022年に入ってから最近までの体外受精の現状を報告します。
2022年
・採卵1回(4個取れて胚盤胞3個凍結)
・子宮鏡検査クリア
・TRIO検査(着床の窓)中止
・移植③自然周期の移植陰性
・移植④ホルモン療法の移植陰性←いまここ
・7月末~8月初めにラスト凍結胚を移植予定
医師変更後採卵③
以前までの担当医で思うところが多々あり(詳細は別記事にあり)、転院を検討したところ担当医の移植②がきっかけで炎症が出て入院になりました。ここで転院すると病歴入院歴などややこしくなるし、また再発する可能性が高いと言われたため同じ病院に留まることを決め、医師の変更をしました。このタイミングで上司の医師に変更しました。新しい医師は、話をしっかり聞いてくれるし丁寧な診察・代替案を提示してくれていろんな選択が出来ました。
早速採卵③が始まり、過去一番多い数が採卵出来て嬉しかったですが、胚盤胞になったのは3つ。ですが、グレードも悪くない凍結胚が揃いました。
TRIO検査(着床の窓)中止
この検査は、ホルモン療法と同様の投薬を行い、移植日と仮定した日に子宮内膜の一部を採取して検査に出すことで着床により適した日(着床の窓)と子宮内フローラが分かるといわれています。
この検査は通常体外受精を3回以上しても陰性の場合することが多いようです。
私は2021年にホルモン療法の移植を2回(内1回は2個戻し)して合計3個を移植して陰性だったので、今の担当医に相談して検査することになりました。
ですが、検査日当日の子宮内膜を採取する管がスムーズに入らず激痛で…脂汗かきながら我慢して我慢して、看護師さんが手を握って励ましてくれましたが、管は内膜に届かず中止。先生も工夫してなんとか採取しようとしてくれましたが、着床しないと決まったわけではないから無理をしてまで検査するものではないとのことでした。今まで手術後や注射、様々な検査で痛みに耐えてきましたが、断トツで激痛。もう二度とやりたくない検査です。
ただその後移植してもhcgが全く反応しない超陰性なので、やはり着床の時期も関係してるのかなとモヤモヤするので、ここはクリアにしたかった。
自然周期の移植
TRIO検査が中止になったため、着床できる時間帯が長いといわれている自然周期にチャレンジすることに。通院の回数も多いし、移植日がクリニックの休診日だったら中止になるのがデメリットだけど、ひそかに興味があり幸い私は通院する時間があるので自然周期をチャレンジしました。
薬をほとんど使用しないので、膣剤やエストラーナテープがないことがこんなにもストレスフリーなんだと感動。移植後はデュファストンを毎日服用していました。
ですが、判定日の数日前の朝の基礎体温が生理が始まる日の低温で…次第に生理前のもやもやした腹痛とともに出血。着床出血と思い込みたかったけど、どんどん増えてくる出血に陰性と認めざる負えませんでしたね。怖くてフライング検査をしなかったので、突然突き付けられた陰性にとてもとてもショックでした。意味ないのにクリニックで正式に判定されるまでデュファストンは止められませんでした。
その後クリニックで血液検査で陰性を確認。hcg0.5とこれでも過去最高の反応。ほんとに少しだけ着床したのかな。先生は、次回自然周期で移植するなら薬をもっと追加するとのことだった。
内膜には炎症はなかったし、排卵後に自分が出すホルモンが少ないのかなと思ってます。このことがきっかけで薬だけでは頼りなく感じ、鍼灸と漢方を取り入れるように。
このことはまた別で書きたいと思います。
ホルモン療法移植陰性
4回目の移植。今まで高額で手を出していなかった鍼灸や漢方をがっつり取り入れ臨みました。こんだけ頼ろうと思ったのも、戻した凍結胚がグレードが良く、また少し特徴的で愛着があった子なのです。なんかこの子は自己主張強めの大物になりそうだねって夫とも話していました。
移植も今までで一番スムーズに終わり幸先が良く、またBT4日目くらいから明らかな吐き気がでてきたのです。起床時や寝てる間など主に横になっているとき、空腹時。
鍼灸の先生もこの時期に気持ち悪くなる人いるよと言ってたので、「絶対妊娠した!」と思っていました。
だから判定日の血液検査の結果がhcgが全く反応していなくて驚きが大きかった。頭真っ白になったし、先生の話も遠くに聞こえてくる感じ。病室を出て、自然と涙が出たよね。会計後に病院のトイレでエストラーナテープをはがした時も涙。
薬を止めた翌日の朝には出血があり生理スタートしました。またしてもホルモンが足りなかったのか、エストラーナテープと膣剤のみでギリギリ生理を止めていたんだなと。
その後夫と話し合って、次の移植は一か月休んですることに。最近ニュースになってた出産一時金増額も気になるし、その間に体を整えて次こそ妊娠したい。hcg100超えたのを見たい!