子宮内膜症持ちの妊活記録

卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮腺筋症、内膜症の腸癒着、様々な子宮の病を経て体外受精で妊娠するべく頑張ってます。同じ病気の方の何か参考になれば嬉しいです。

卵巣嚢腫の摘出手術体験記&卵管切除

卵巣嚢腫の摘出手術のため、入院しました。

手術は約2時間、1週間くらいで退院とのこと。入院から手術日までは食事制限があったものの体は自由でした。コロナ渦で面会NGのため、電話室で友達や家族と電話して癒されていました。いよいよ手術へ!

 

・いざ手術

手術日は朝から食事も水分もNGで、手術時間までひたすら呼ばれたときはドキドキ。

手術は家族の付き添い一人までOKだったので、夫が来てくれました。コロナ渦で直前に会話することは許されず、手術室に向かうときに「頑張ってね」「いってくる」と話した程度。手術の麻酔は、2段階くらいに分けて入れてくれた記憶で、すぐに眠りについた。

 

・今何時?大変な手術だったかも…

手術後麻酔が切れてまず聞こえてきたのが「両側卵管切除」のワード。え、卵管無いと自然妊娠できないじゃん…?と思いました。ですが、その後腹部の激痛が襲いそのことは一旦記憶の彼方へ。術後のケアをしてくれる病室に移動していたようで、腹痛を訴えました。すでに痛み止めは使われていたようですが改善せずのたうち回ったそうで医療麻薬を使ったと言われました。8時間の手術時間でした。卵巣嚢腫だけでなく、大腸の癒着を綺麗にはがしてくれました。長時間の手術で出血が多く輸血することに。

 

病室に運ばれてからは、輸血やらなんやらで看護師さんが朝まで入れ代わり立ち代わりでそばにいてくれました。点滴が入っていますが、手術日の朝から水分を取っていないのでかなり喉が渇いていました。看護師さんに「水が飲みたいです」とお願いしたのですが、翌朝の検査結果が出るまでNGとのこと。喉が限界までカラッカラなのに、水分が取れないことがかなりつらかったです。マスク越しで呼吸器をつけてるのもさらに喉の渇きを助長しました。喉が渇きすぎて眠くなることもなく、ひたすら朝まで耐えるしかありませんでした。入院中一番キツイ時間でした。

いろいろな管をつながれていたのでスマホをとることもできず、何度も看護師さんに「今何時ですか?」と聞いてしまいました。明け方うがいをさせてくれた時の生き返るようか感覚は今でも鮮明に思い出せます。うがいついでに少し水を飲みました(笑)

 

この手術で、水のありがたみと、献血をしてくれた方々への感謝があふれました。輸血をするまで知らなかったのですが、輸血した人は献血ができないらしく、私は同じように輸血を必要とする人を助けることができません。ですが、他にも病気で困っている方を助ける方法があるので、別な形で微力ながら力になりたいと思いました。

 

・卵管切除

そして両側の卵管については、退院後に夫から初めて詳細を聞かされました。入院中主治医や手術に立ち会った生殖内科の医師も話す機会がありましたが、なぜか説明がありませんでした。単に忘れていたのかもしれませんが、こんなに大事なことを説明されなかったことが、のちの不信感につながりました。卵管も内膜症の影響が出ていて、卵管水腫になる恐れがあるとのことで切除したそうです。卵管水腫にかかると、体外受精した後の受精の妨げになるとか。夫は手術中に説明があったそうです。

切除しないといけないと言われたら家族は承諾してしまうと思いますが、もし手術前に卵管の状態がわかっていれば、私は切除しないでくれと言ったと思います。

元々最初のクリニックで卵管通水検査をしたときに、全く痛みがなく、卵管も通っていると言われていました。そのことは生殖内科の医師にも伝えていました。その後体外受精しないと妊娠が難しい良いと言われていましたが、途中でお休みしたくなるかもしれない。その間に自然妊娠する可能性だってゼロではない。離婚する可能性だってゼロではありません。生殖内科の医師曰く、「体外受精には卵管は必要ないから」とのこと。

 

より体外受精の妊娠率を上げるために切除したことは重々承知です。子宮外妊娠のリスクもありません。ただ、自然妊娠ができなくなることを了承した上で手術をしたわけではないし、ここのフォローが医師からなかったこと、私から問いかけた際に雑な対応をされたことが辛く、未だに引きずっています。その後、別の医師や看護師、夫や友人に相談して自分なりに解消しようとしていますが、卵管が無くても体外受精が陰性続きな現状は、果たしてこの切除は意味があったのかと思ってしまいます。タイミングを取る必要も無いので、自然と夫とのスキンシップの気持ちも無くなってしまいました。

多分、無事妊娠出産するまでこの気持ちは解消されないでしょう。

 

 

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